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2010/01/31

本日が成人(大人)発達障害当事者会本番です。

皆さん、おはようございます。

清々しい朝…

を実感するよりも、布団の心地よさを選択してしまいましたため、どちらかというと慌ただしさの方が際立ってしまった、朝の一時ではありましたが、

・運営スタッフに「おはようコール」達成。

・当日の注意点の作成に成功。

・忘れ物がないように、ほとんどの物をリュックにまとめて、入りきらない物は直接、自転車のかごに待機させることに成功。

・当日の注意点に書き忘れた事項を発見する(グループ分けのセッティングです)。

・時間に余裕があったため、ネット喫茶でメール等の最終チェックができた。

・さらに余裕があったため、ブログに書き込みもできた。


等々、なかなか上々な滑り出しです。

嬉しいメールもありました。

現状で考えうる最高のコミュニケーションの交換ができたのではないか…

そういうやり取りでした。

小さな小さなイイトコサガシの積み重ねが、明日のイイトコサガシに、いずれと夢見ている理想のイイトコサガシにステップ・アップできる、唯一にして最大の方法なのですね、恐らく…

私の場合、そう理屈ではわかっていても、やはり一発逆転や幸運な近道を期待してしまいますので、まだまだ修行が足りないわけですけれども…

でも、いいんです。

相田みつをさんじゃないですが

「にんげんだもの」

奇麗事でなく、泥臭く、人間味のある自分を大切にしていきたいと思います。

さて、そろそろ時間です。

不安もありますし、恐怖もありますが、私はそれと向き合いながらも、精一杯

「いい感じ」

な魅力を当事者会で発揮できたら、と思っております。

皆さん、本日はよろしくお願い致します。



2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」



イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の居場所作りを進めて行きます。

明日のイイトコサガシの隠し玉?

いよいよ当事者会が迫って参りました。


第4回東京都成人(大人)発達障害当事者会

「Communication Community・イイトコサガシ」

には、ひとつまだ明かしていない企画がございます。

内容はさすがに公表できないのですが、予想される効果を皆さんにお知らせすることに関しては、問題がありませんので、そこだけ教えてしまうことにします。

なんと…

当事者会終了後、参加者の皆さんは、参加者全員の顔と名前が一致しているようになるでしょう(笑)

その仕掛けは…

参加者のみぞ、知るところ…

ということで、ご了承下さい。

ちなみにこれは私のオリジナルではありません(皆さんに余裕があったら、オリジナル要素も加えてみようと思ってはいますが…)。

平田オリザさん(演出家)の本に書いてあったワークショップの技術です。

だから、そんなに心配はしていません。

さてさて、その結末やいかに?

それは…

また、日記にてその顛末をお知らせ致しますので、よろしくお待ち下さい(笑)



2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」



イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作りを進めて行きます。

2010/01/30

遅刻についての特殊事情。

今までハッキリ皆さんに伝えていなかったことですが、よくよく考えてみれば、言葉にしなければ理解してもらえない、もらえるわけがないということに、今更ながらに気付きましたので、ここできちんと文章化しようと思います。

イイトコサガシはご存知の方もいらっしゃると思いますが、某福祉施設を好意で活動場所として使わせていただいております。

その際に先方が何を一番懸念しているか、と言いますと…

「イイトコサガシの活動が原因で、職員が余計な労力を使うこと」

なのです。

某福祉施設は公共施設ではありません。

通常業務は知的障害者の支援です。

最悪、イイトコサガシが問題を起こし、その対応に職員が追われている間に、知的障害者の方に事故が起きてしまったら…

知的障害者の呼びかけに対応するのが遅れてしまったら…

責任問題になってしまいます。

イイトコサガシの活動がもし、その可能性を感じさせるもの…

と判断された場合は、当然今後の使用は難しくなるでしょう。

なので、もし仮にイイトコサガシの参加者が遅刻したとします。

その場合、イイトコサガシとしては某福祉施設の職員さんを煩わせるわけにはいきませんので、運営スタッフが出迎えをすることとなります。

しかしイイトコサガシは、運営スタッフが多数いる訳ではありませんので、出迎え専門と言う形でスタッフを使うことはできません。

あいさつや、参加のしおりの説明、自己紹介等を進めながら、遅刻者に対応することになります。

運営スタッフは他にも色々と同時思考しながら進行をしておりますので、プレッシャーもかなり感じております。

会のプレッシャーならまだよいのですが、施設へのプレッシャーはかなり心臓に悪いものなのです。

そういう事情を含めて、イイトコサガシでは遅刻等に厳しい告知になっているということを、ご理解いただけると助かります。

だからと言って、遅刻したら参加させない、途中参加は認めないと言っている訳ではありません。

そんなつもりはサラサラありませんので、それもご理解下さい。

できる限り、遅刻しないように努力していただきたい、ということです。

自信がない場合は、イイトコサガシのサービス

・目的地への行き方詳細をプリントアウトして参考にする。

・目的地への行き方の目印画像を携帯電話にダウンロードしておく。

・「おはようコール」を利用する。

等を活用して、アクシデントが起きないようにしてください。

遅刻することが事前にわかっている場合は、どれくらいの遅れになるのか、なるべく早くイイトコサガシにお知らせ下さい。

当日、遅刻しそうな場合は(ギリギリの場合も含む)わかった時点で運営スタッフに即連絡して下さい。

そしてその場合は、

「今いる場所」

「活動場所最寄り駅到着予定時刻」

等を運営スタッフに伝えて下さい。

そして、活動場所到着3分前に(最後の画像にある建物が見えた辺りで)運営スタッフに最後の連絡をして下さい。

運営スタッフも参加者も、成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)同士なわけですから、細心の注意をはらった方がよいと私たちは考えております。

なるべく、すれ違いや混乱が起きないようにお互い準備を万端とし、最善を尽くして、当事者会に臨むようにしましょう。

参加者の皆さんのご理解とご協力を、あらためてお願い申し上げます。




2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」



イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作りを進めて行きます。

第4回イイトコサガシに参加申込された皆様へのお知らせ。

イイトコサガシより、最終確認メールを送らせていただきました。

当日に必要な情報ですので、出発前に読むよう、お願い申し上げます(プリントアウトしていただけると助かります)。

もし、届いていないようであれば、対応させていただきますので、その旨当ブログにコメントをお願い致します。

イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作りを進めて行きます。

mixi招待について。

運営スタッフの中で行き違いが生じていたため、皆さんに混乱を見せてしまい、申し訳ありません。

色々と運営スタッフで慎重に協議した結果

「ネット上でmixiの招待は行わない」

ということとなりました。

皆さんのご理解をよろしくお願い申し上げます。

※ イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作りを進めて行きます。

2010/01/29

イイトコサガシの「運営スタッフ」で行こう。

最近、支援者の方々や成人(大人)発達障害当事者の方々に接する機会が激増したため、イイトコサガシでもついに名刺を作ることとなりました…というか、なってしまいました(苦笑)

元々、名刺のようなアイテムはあまり好きではないため、延ばし延ばしにしてきたのですが、発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の問題に関して、ご協力ご助力を願う場合に、反対に協力を申し出る場合に、あったほうが普通に便利なんですよね。

いきなり、

「お時間を下さい…いただけないでしょうか?」

というのも警戒させてしまいますし、では

「イイトコサガシに参加してみてください」

というのも、それはそれでびっくりしてしまいます。

無難なのはとりあえず始めたブログを紹介して

「ご参考になれば幸いです」

というような流れで、頃合を見計らって…

だと思うわけです。

となればやはり

「イイトコサガシでググっていただければ…」

というわけにもいかないじゃないですか(笑)

一応、


「成人発達障害 当事者会」
「発達障害 コミュニケーション能力」
「成人発達障害 コミュニケーション」


でググればTOPページに出てくるとはいえ、それよりなによりすべての情報が一覧になっている名刺のほうが、色々な意味で便利でしょう。

そこでまぁ名刺の内容について、一瞬だけ間が開いたのが、いわゆる肩書き、というやつです。

肩書き…

考えたこともありませんでした。

なので、私は正直に思いついた言葉を口に出しました。

「運営スタッフでいいんじゃない?」

すると…

電話口で見事にザックさんとハモってしまいました(笑)

実際、うちの活動内容を見れば一目瞭然なのですが、どう考えても


「理事長」

とか

「代表」

とか

「会長」

とか

「プロジェクト・リーダー」

とか

「事務局長」

とか

「チーフ・ファシリテーター」

とか

笑っちゃうくらい似合わないんですよね(爆笑)

そこらへん含めて、ザックさんと笑い声までハモらせながら

「じゃあ、運営スタッフで行きましょう」

と、話がまとまりました。

当事者同士、対等目線で語り合いたいじゃないですか。

下手な肩書きよりも、重要なのはコミュニケーションじゃないですか。

そこの大切なところで意気投合できた私たち…

なんて、素敵なチームワークなんだろう、と自画自賛したくなりましたね(笑)

こんな当事者会ですが、今後もイイトコサガシをよろしくお願い致します。




2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」



イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作りを進めて行きます。

2010/01/28

先行して、当事者会のスケジュールを発表。

お世話になっている、いえ、お世話になりっぱなしになっています、施設の方々から、日程の承認が降りましたので、2月と3月に開催される

東京都成人(大人)発達障害当事者会

「Communication Community・イイトコサガシ」

のスケジュールを発表させていただきます。

但し、予告なく日程や内容を変更する場合もございますので、あらかじめご了承の程、よろしくお願い致します。


2月27日(土)12時半~17時

内容:「カードゲームによるコミュニケーション能力向上プログラム」

   「コミュニケーション能力向上プログラム」

   「ファシリテーター体験プログラム」


3月21日(日)12時半~17時

内容:「ワカチアイ…聴き上手になるためのコミュニケーション能力向上プログラム」

   「コミュニケーション能力向上プログラム」


告知に関しましては、なるべく全力で早め早めに行いたいと考えてはおりますが、なかなかうまくいっていないのが現状です。

大変申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。

何分、スタッフも発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)ですので、その部分は好意的な温かい目で見守っていただけるとありがたいです。

今後もイイトコサガシによる、成人(大人)発達障害当事者活動をよろしくお願い致します。



2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ


「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」



イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作りを進めて行きます。

2010/01/27

第4回イイトコサガシの参加状況。

現在の参加申込者は12名です。

まだ後、4名ほど枠が残っておりますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。

今後は新企画が続くため、純粋でスタンダードな

「コミュニケーション能力向上プログラム」

は、しばらくやりません。

というか、できません(苦笑)

他のプログラムと一緒にやることはありますけど、一日集中して…

という風にやるのは早くても7月ですので、そういう意味でも1月31日の第4回は貴重な会なのです。

というわけですので、皆様、よろしくご検討ください。


追伸

参加申し込みではありませんが、非公式な形(メール、掲示板等)で参加表明している方がまだ2,3名いらっしゃいますので、本当に余裕はありません。

お早目のお申し込みがよろしいかと思います。



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2010/01/26

イイトコサガシの新企画続々!(笑)その3

さてさて、それからそれから。

不確定な未来の中で大風呂敷を広げるのって本当に楽しいですよね(笑)

お約束はできませんけれど…

イイトコサガシにサプライズ・ゲストが来る可能性があります。
(場合によっては告知できるかもしれません)

最大5人!

一人目はあちらから参加してもよいですか、と切り出してくれたのだから可能性は…50%?(ザックさんから、期待しすぎ! って突っ込まれそう)

二人目は元々そういう前提で紹介していただくのだから、可能性は80%?(これは正式なルートなので、期待していてください)

三人目は元々関心があるからその仕事を請けてたのでしょうだから、口説き甲斐はあると思うんですよね…ただ、あちらはプロだから…可能性は10%?

四人目は大穴なんですけど、でもうちと情報交換できたらいいですね、って言ってましたし、実績もあるところだし、でもちょっと敷居が高い所なのでまだ時期尚早かも…可能性は5%?

五人目はまず紹介者が元気にならないとその話を持っていけない、という誤算があったのと、やはりアカデミックな人は四人目と同じで敷居が高いですからね…でも紹介者が

「絶対に面白がってくれると思いますよ」

って言ってましたしね…期待込みで可能性は2%?

結構、面白くなりそうな火種はあるので、今後のイイトコサガシに、ぜひ期待してください。

そして…応援もよろしくお願いしますね(笑)





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2010/01/25

イイトコサガシの新企画続々!(笑)その2

そしてそして、4月か6月に…

発達障害を一緒に語る会(仮称)と、他団体含みで合同イベントをやります!

ま…やりたいです、かな(弱っ)

近日中に発達障害を一緒に語る会(仮称)の皆さんと話し合いを持ち、実現の方向性を探ってみようと思ってます。

勝算?

勝算はありますよ。

後は皆(うちも含む)のノリだけでしょう。

思ったより盛り上がらない場合は、ぽしゃるしかないですけど…

でも、これだけは言っておきたいです(真面目)

ビッグ・イベント用の企画なわけだからこそ…

大人数でこそ真価を発揮するイベントだからこそ…

何度でも可能なイベントだからこそ…

個人個人の好き嫌いだけでなく、できることなら成人(大人)発達障害当事者会全体の未来も含めて考えてほしいんです。

いずれはこれをメインに、泊まり形式の合宿イベントまで、発展させたい…なぜなら…

そうなれば、大阪の当事者会の人や京都の当事者会の人等、遠方の当事者も参加しやすいじゃないですか。

そうなれば本当の意味での交流が可能になりますからね。

と、熱く語ったらにゃんさん(発達障害を一緒に語る会(仮称)の主催者)に

「まずは合同イベントで何回かやって、そのノウハウを蓄積して、安全に企画運営できるようになってからじゃない?」

と淡々とたしなめられました。

せっかく気持ちよく暴走していたというのに…(しょぼん)

でも、それは本当にその通りです。

良かれ…と思ってしたことが心の傷になってしまうのは、最低最悪のパターンです。

その不安要素が残っているのなら、焦って開催するのは愚の骨頂です。

慎重に…慎重に…進めなくてはなりません。



皆さんの力が必要です。

興味のある人はぜひ、企画段階から参加してみてください。

そしてもしよさげそうなら…

協力してください、待っています。

その3に続く…



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2010/01/24

イイトコサガシの新企画続々!(笑)その1

いっぱいやりたいことはある…

という書き始めだとだめなことがわかったので(前々回の日記をご参照下さい)今回はずばりど真ん中から、書くことにしますね。

というか、ここでやりますって宣言することで、自分を追い込みます!

2月はマイ・コミュニケーション・ルールを使ったひとつレベルの高い

「コミュニケーション能力向上プログラム」

を行いたいです。

もちろん、これは希望者がいたらという話ですので、私がいくらやりたいと思っても、できないときはできないのですが…

そして、もうひとつ、これも希望者がいたらという話ではあるのですが、

「ファシリテーター体験プログラム」

これを実現させたいですね。

本当は第4回でやりたかったのですが、セーフティ・ネット構築が間に合わなかったため、断念せざるを得なかったのです。

やはり参加者が勇気を出して

「ファシリテーターをやってみます」

と言ってくれたのに、その勇気が裏目に出るようなことは、できる限り回避したいですからね。

あ、もちろん初めての参加者に、ではありませんよ?

何度か参加してくださった、それなりに慣れている参加者を対象に考えている、ということです。

しかも繰り返しになりますが希望者のみで、強制ではありませんので。

そして、3月も新企画です。

まぁ、内容は多分皆さんが見たら

「これって他の当事者会でも普通にやっていることなのでは?」

と思うんじゃないか、と想像しますが、違うんです。

イイトコサガシ・テイストでやることに意味があるのです。

これが成功すれば、これを実現できる目処がつけば、かなり大きな前進になります。

このストレスを克服できたなら、攻略できたなら、ある意味コミュニケーションで怖いことはなくなりますからね。

抽象的で申し訳ないのですが、もうしばらくお待ちください。

これはきちんとパワー・ポイントで作成しますので。

って、書いておけばやるしかないので、やると思います(苦笑)

でも、繰り返しになりますが、内容は本当にどこでもやっているような普通のプログラムです。

その意味での期待はしないでくださいね。

その2に続く…




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イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の居場所作りを進めて行きます。

お詫び。

2010年1月31日の成人(大人)発達障害当事者会の告知分を作成する際、私たちは当事者が参加しやすいようにすべく、参加者の皆様から感想の一部掲載の許可をいただき、それらを掲載致しました

しかし、チェックを怠ったため、一人の参加者の感想を忘れてしまいました。


「また参加したいです、ぜひ」


こちらがその感想です。

今頃になって、謝罪しても本当に遅いのですが、あらためて謝罪致します。

「本当に申し訳ありませんでした」

今後は今回の失敗を生かし、原稿のチェックを忘れないよう心がけます。


東京都成人(大人)発達障害当事者会

「Communication Community・イイトコサガシ」   スタッフ一同

2010/01/23

イイトコサガシに今必要なのは?

やりたいことはいっぱいあります。

問題は、何だと思いますか?

タイミング…

それもありますけど、でも違います。

お金…

確かにほしいですけど、でも違います。

支援者…

コメントしにくいですね(苦笑)

ただまぁ、もしいたとしてもあくまでサポートなので、これも違います。

同志…

これはほしいですね、もちろん。

でも、今の問題が解決しないと結局、同志にもめいわくをかけてしまうので、これも違います。

答えは…

「身の丈を納得する形で知ることと、その身の丈にあったコストパフォーマンスで燃費よく活動していくこと」

なんです。

イイトコサガシの現在の身の丈って、どんなもんなんでしょう?

2ヶ月に一回くらいの活動にして、それ以外はほとんど動かない…

ですかね?

のんびりやろうよ、ゆっくりやろうよ、焦らずやろうよ、という考え方でいえば、なんかうまくいきそうですよね。

ですが、それで人は集まるのでしょうか?

新しい人は来るのでしょうか?

今抱えている不安のままで活動できるのでしょうか?

それでモチベーションを保てるのでしょうか?

それでその成人発達障害当事者会は魅力的になるのでしょうか?

私は難しいと考えます。

多分、それをするのが当事者会なら、私は他の当事者会に一般参加者として出る形のほうがよくなってしまいます。

やるなら、面白くやりたい。

やるなら、色々な人と絡む形でやりたい。

やるなら、大きなことに挑みたい。

やるなら、もしかしたら…と思える形でやりたい。

しかし私の考えを推し進めていくと、魅力的な活動になる反面、破滅にも近付いてしまいます。

私だって、そうはなりたくありません。

長く、永く、続けるのが当事者会だというのは理解しているつもりです。

そこで、先の問いが頭をもたげてくるのです。

「イイトコサガシの現在の身の丈って、どんなもんなんでしょう?」

今回の問題でザックさんが面白い考察をしていました。

「私は当事者会活動に関してはアスペ的なんですよ。

職人気質でコツコツやりたいタイプ。

ジョーさんはADHD的なんです。

プロデューサー気質で派手に大風呂敷したいタイプ」

これは当たっているかもしれません。

そして更に…

私の考察を加えるならこうです。

現在の活動では私がコツコツ(アスペ的)の部分を受け持たざるを得ない分(ザックさんの仕事が忙しいため)そのストレスをどこかで発散せざるを得ない、それが…

派手な大風呂敷(ADHD的)になっている部分なんじゃないか、ということです。

まぁ、元々そうやりたいのだから、ザックさんがコツコツを担当できていたら、水を得たような魚のように突っ走っているかもしれませんがね(爆)

最後にアメリカの断酒会で毎回手をつないで唱和する言葉で…

今回は締め括らせていただきます(私は海外ドラマ「デスパレードな妻たち」で覚えました)。


「ニーバーの祈り」


神よ

変えることのできるものについて

それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

変えることのできないものについては

それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

そして

変えることのできるものと、変えることのできないものとを

識別する知恵を与えたまえ。


ラインホールド・ニーバー(大木英夫 訳)


もう本当に、この言葉に尽きるんですよ。

イイトコサガシで変えられるものについては、それを変えるだけの勇気をください…

イイトコサガシで変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さをください…

そして、イイトコサガシで変えることのできるものと、変えることのできないものとを識別する知恵をください…

どこまでがリスクで、どこまでがキープ・クオリティなのか。

本当に難問なんです。


追伸

こんな内容を書くつもりじゃなかったのに(苦笑)




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2010/01/22

アスペ部会の方たちと語って(飲んで?)来ました。その3

最後に私の気持ちが一番楽になった言葉を記して、この日記を終えようと思います。

私の悩みに対してズバリ

「もう立派なボラ中だね。

でも、ボラ中が原因なら深く考えることないから。

ボラ中は治るとかそういうものじゃないから。」

ボラ中?

聞きなれない言葉ですよね。

私も、全然わかりませんでした。

じゃあ、どういう意味かといいますと…

「ボランティア中毒」

のことだそうです。

私はその解説を聞いて、初めて自分がボランティアをしていることに気づきました。

イマイチ、福祉系の活動をしているという自覚がなかったので、

「ボラ中」

は新鮮な響きでそのまま私の心を癒してゆきました。

ここでわかったのは、悩みに対しての答えというのは…

明確で具体的で実践的な行為だけではないということ。

悩みが楽になるという言葉、というのは存在するのだなということ。

ただこれは自戒の念を込めて、解説するなら、狙ってはだめなんじゃないかな…

という気がします。

意図的にそれを狙うと、あざとさが感じられて逆効果になりそうな気がします。

なにはともあれ、本当に楽しいお酒、楽しいお話、楽しいリクライゼーションでした…

というか、ご馳走さまでした、いずれ、出世払いでちゃんとお返し致しますので…

なにからなにまでお世話になりました。

この喜び、気づきを必ず会の参加者、即ち発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)で悩むみんなに還元して見せます。




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2010/01/21

アスペ部会の方たちと語って(飲んで?)来ました。その2

その他も為になるアドバイス、経験談、たくさんたくさんありました。


・参加者の個人的相談について

・自己紹介について

・発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)に関わっている色々な方のお話について

・トラブルに対しての対応策について

・運営スタッフの心構えについて


エトセトラ、エトセトラですよ!

もし許されるなら、何かあったらすぐに相談させていただきたい…

くらいの勢いでありがたかったです。

ここでは残念ながら書けませんが、ありがたい申し出もいくつかいただきましたので、徐々にそのことは会の中で反映させていただきたいと思いますし…

なにしろ、上から目線になってもおかしくないだけの人たちなのに、まったくそういうところがないのが凄い、です。

自分が逆の立場なら、上から目線で、自慢話満載で、過去の栄光をひけらかしまくりで、お説教しまくりで…

となっちゃいそうですが、いやぁ、人間力が違います。

私が仮に後、1?才年を取ったとしてもあの域に行けるかというと…あ、うそです、もっと若いです、そんなお年ではありませんでした(苦笑)

会ってすぐに上から目線の支援者面、その割りに何も協力してくれないという人もいただけに、本当に心が楽になりましたね。

その3に続く…



アスペ部会の方たちと語って(飲んで?)来ました。その1 へ戻る場合は





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2010/01/20

第4回イイトコサガシに参加申し込みされた皆様へ。

参加申込の皆様全員にただいま、詳細メールを送らせていただきました。

詳細メールが遅れてしまったことは、本当に申し訳なく思っております。

理由を説明させていただきますと、ご好意で使わせていただいている施設に対して、色々と対応策について提案をしなくてはならない…

とイイトコサガシが判断したため、です。

詳細は近日中に煮詰めて、早急にまたメールさせていただきますので、熟読をよろしくお願い致します。

ちなみに現在の参加申込者は9名です。

スタッフを入れると11名なので、ギリギリ2グループで


「コミュニケーション能力向上プログラム」


を行える感じかな、と。

残りの参加枠は7名なわけですが、参加の意向をネット上で表明している方が2名、ほとんど参加申し込みに近い形で問い合わせをしてきた方が2名いらっしゃいますので、参加を検討されている方は急いだほうがよいかもしれません。

詳細メールが届いていない場合は、このブログにコメントしていただく形でお知らせください。




2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ↓

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」

http://iitoko-sagashi.blogspot.com/2009/12/4.html

イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペ、ADHD、高機能広汎性等)の居場所作りを進めて行きます。

暫定的試み。

発達障害者(アスペ、ADHD、高機能広汎性等)特性として、集合時間を守るのが難しいという声が私たちの耳にいくつか届きました。

スタッフで検討した結果、以下のことを決定致しました。

暫定的処置として、ひとつの実験として、以下の試みを第4回イイトコサガシで行いたいと思います。

開始時間に集合する自信がない参加希望者には、午前10時~午前10時半にかけてスタッフから電話で


「おはようコール」


をさせていただきます。

条件としましては当然ですが、参加要綱で携帯電話の番号を教えられる方、です。

また、前日の夜には必ずマナーモードを切っておいてください。

もちろん、こんなことですべてが解決するとはこちらも思っておりません。

しかし、現実的に考えるとこちらができることは最大限、これくらいしかないのです。

私も時間にルーズで約束に遅れたり、破ったり…

の常連だっただけに、この問題の難しさはよくわかっています。

しかし残念ながら、イイトコサガシは遅刻と早退をフリーにするのは無理なのです。

プログラムへの影響、知り合いが一人もいない参加者への配慮、好意で場所を提供してくださっている施設への配慮、運営スタッフの負担…

それらを含めて総合的に考えますと、こちらでできることとしましては


・寝坊防止、出発のスイッチ始動のための電話をかけさせていただく。

・目的地にたどりつけるよう、わかりやすい行き方の詳細を(リクエストがあれば画像もアリ)メールする。

・迷ったときに連絡が取れるような環境を整えておく。


この3点だと思うわけです。



とにもかくにも時間にルーズなため、イイトコサガシに参加するのを躊躇している方たち…

もしよろしければ、


「おはようコール」


を、参加要綱に盛り込んで申し込みをしてください。

って、私も忘れないよう、スタッフに


「おはようコールを絶対にしろ、コール」


をしてもらわないといけませんが(苦笑)。

では皆様、よろしくご検討ください。




2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ↓

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」

http://iitoko-sagashi.blogspot.com/2009/12/4.html

イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペ、ADHD、高機能広汎性等)の居場所作りを進めて行きます。

アスペ部会の方たちと語って(飲んで?)来ました。その1

先日、ザックさんの粋な計らいで、アスペ部会の方と会って、色々と発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)のまじめな話をたっぷり約5時間15分! もしてきました。

まぁ、お酒もかなり入っていましたので、そういう「まじめ」な話ではあるのですが…

日本酒の美味しいお店でした…

年代別に日本酒が分かれていました…

1975年物と2009年物を飲み比べができたりしました…

マスターが冗談のわかる、素敵な人でした…

とにかく凄いお店でした(笑)

私はお酒に弱いため、桃酒という一際小さいグラスのお酒をいただきましたが、これがまた素晴らしく桃源郷の味わいでして…

嫌味が全くない、桃とお酒の純潔コラボといったところ!

ああいうお酒なら又たしなみたいな、思った次第であります。

行ってみたい、教えてほしい、という方はメッセージをいただければ、紹介しますので、遠慮なくどうぞ(私を誘ってくれ、とは申しませんゆえ)。



…さて、本題。

いや、参考になりましたね。

積み重ねてきた実績、舐めてきた辛苦、潜り抜けてきた修羅場、目に焼きついている現実の数々…

言葉の重みが違います。

事務については、まず、苦労をわかってもらえてうれしかったですね(微笑)

返事しなくちゃ、返事しなくちゃ…

と思いつつできない焦りを優しく共感していただきました。

そして最後に

「もう少し続けていると力の配分が見えてくるから、そんなに心配は要らないよ」

かなり、楽になりましたね、はい。

どんな困難にも、厄介事にも、無理難題にも負けずに活動を止めない心の強さにも武者震いしましたね。

私たちもそれくらいの意気込みで、イイトコサガシを守ってゆきたい…

そう思いました、そう強く思いました、そうなりたい、なってやるぞ、と思いました。

その2に続く…






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「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」



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2010/01/19

イイトコサガシ・運営スタッフの幸せな瞬間。

成人(大人)発達障害当事者会を運営しているとですね、意外と幸せな瞬間ってたくさんあったりします。

さすがにここで全部は書けませんので、一部紹介しますね。

私がネット喫茶でイイトコサガシの作業をしているのはご存知だと思いますが、そんな中でもスタッフのザックさんから電話がかかってくることはしょっちゅうです。

ネット喫茶という場所は、他の利用者の皆さんの迷惑もあるので、ネットをしながら、携帯電話で会話する…

というのは基本的に禁止となっています。

なので、そういう場合は入り口付近まで移動して会話をすることとなります。

とはいえ、たまーに自分の席に戻ったりもします。

唯一の持ち物である、上着の確認のため、です(こんなの盗む人はいないとは思うのですが)。

そして、大体ついでにアプリのチェックや、メールのチェックやmixiのチェックもしてしまいます。

そんなある日、メールをチェックしていたら…

参加の申し込みが、新着で届いていました(笑)。

今まで話していた

「発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の重要だけど答えの出ない、面倒くさい話」


を私は強引に打ち切ってザックさんに

「朗報だよ、朗報。参加の申し込みが着ている」

と告げました。

無論、ダッシュでネット喫茶の入り口付近に急ぎつつです。

今まで険しかったザックさんの声が、急に柔らかくなり

「初めての参加者ですね。どこで知ったんだろう?」

ここから先はいつも大体同じ会話なんですけど、これがなんとも言えず、幸せな時間なんです。

何度繰り返しても、こればっかりは飽きが来ません。

自分たちの活動が、存在意義が、努力が、積み重ねが、苦労が、経験が、報われた瞬間なのですから。

お金の介在しない(正確には私のネット喫茶費用とザックさんの通話料金がかかっていますが…)幸せって、凄く貴重ですよね? 得難いですよね?

お金の対価として得られた幸せとは、まるで違うんです。

打算のない、計算のない、駆け引きのない、損得勘定のない、純粋な幸せなんです。

純粋な好意が、純粋な気持ちが、純粋な思想が、純粋な行動が、純粋な言葉が、返ってきた感動なんです。

まさに当事者会ならではの幸せ!(笑)。

運営の大変さがそれで帳消しになる、なんて奇麗事は言いませんが、これだけは言えます。

その味は、究極にして至高の味わいである、と。

もちろん海とも山ともわからないイイトコサガシに、かなりの覚悟を持って参加を申し込んでいただいているわけですから、

「その期待に応えたい、裏切れないぞ」

という使命感もありますので、甘味なだけで終わるわけにはいかないのですが…

参加者の皆さんとの新しい出会いに私たちスタッフが毎回毎回、喜びをかみしめている、ということをぜひ伝えたくて、今回の文章を書いております。

では、前回参加してくださった参加者の方から申し込みがあった場合はどうなのか?

これはこれで、物凄く嬉しいんです。

考えてみてください。

もう一度、参加したいと思ってくださったわけですよ?

不慣れでぎこちない、できたてホヤホヤの当事者会に、もう一度、参加したいと思ってくださったわけですよ?

専門職のサポートや有資格者によるセミナーではない、素人のコミュニケーション・ワークショップに、もう一度、参加したいと思ってくださったわけですよ?

これはやはり…

感動なんです、幸せなんです。

誤解を恐れずに言えば、

「期待に応えられた」

ということじゃないですか。

「次回にも期待できる」

と思っていただけたということじゃないですか。

活動していくにあたって、これほど嬉しいエールはありません。

自分たちのやっていることの価値って、結局、自分たちではわからないこと、決められないことなので…

自己満足ではない幸せが当事者会にはあるんです。




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イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)がコミュニケーションを楽しく試す、気付く、創り上げる機会作りを進めて行きます。






2010/01/18

イイトコサガシの原点。後編(アスペルガー症候群やADHDのみんなに知ってもらいたい)

その後、検索エンジンを駆使して、Hさんに良い方法、良い団体、良い本等を探しまくった。

ほとんど自慢にならないが、一応、広告代理店(半年でクビ。理由は能力不足)で企画の情報収集をやっていて、検索は得意だ。

しかし、見事なくらい何も出てこなかった。

愕然とした。

それじゃあ、Hさんはこれからも、2chのOFF会に出続けるしかないのか?

仕方なく俺は、Hさんの住んでいるエリアにある、話し方講座なるものを紹介した。

それがそれが、それが…

俺の精一杯だった。

自分の無力さに腹がたった。

みんながみんな、コミュニケーションの達人になれなくてもいい。

せめて、せめて、コミュニケーションが試せる機会くらいあってもいいじゃないか。

劣等感を刺激せず、むしろその劣等感が癒されるような場があってもいいじゃないか。

Hさんのようにやれるだけのことをやっている人が、それで報われないなんて、切なすぎるよ…

よし、俺もやれるだけのことはやってみよう。

素人考えで、素人が、発達障害者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)がどれだけできるかわからないけど、限界までやれることをやってみよう。

これが

東京都成人(大人)発達障害当事者会

「Communication Community・イイトコサガシ」

の原点。

もちろん、そこからじっくりじっくり一年半近くの時間をかけた。

そんな簡単な話じゃないから。

「当事者の領域ですか、それは?」

まずはこの問いを克服しなければならない。

そして需要があるのかも読めない。

でも、でも…

Hさんの、あの意を決した時の顔と言葉が頭から離れない。

なんとか、なんとかしたい。

その、なんとかしたい気持ちが、原点…



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2010/01/17

イイトコサガシの原点。中編(アスペルガー症候群やADHDのみんなに知ってもらいたい)

「もう少しだけ、話せませんか?」

Hさんは思いの丈をゆっくりと語り始めた。

話の構成ができていないため、順序が適切でなかったり、結論が早すぎて、意味がわかりにくくなったり…

ヒアリングも大変だったが、要点をまとめるとこうなる。

・色々な人と話をする訓練のために2chのOFF会に出るようにしている。

・友達らしい友達はいない。

・お医者さんやカウンセリングは受けているが、会話という感じではない。

・家族はお互いのことがわかりすぎているため、訓練にはならない。

そして聞かれた。

「どうしたら話せるようになりますか?」

俺は得意分野から話したり聞いたりすることを薦めた。

しかしHさんは即座に

「ないです」

そんなことはないだろう、とかなり粘ったが本当にないらしい。

なにせ格闘技のジムに通っていたという話を聞いて、その周辺(ジム仲間の話、コーチの話、プロ選手の話、世界チャンピオンの話など)の質問をしてみたのだがHさんはあっさりと

「自分がやりたくてやっているので、他人にはまるで興味がない」

取り付く島もない。

Hさんのやっていた格闘技はそれほど詳しくないが、それでも格闘技は俺の得意分野。

これで盛り上がれなかったら、もうチャンスはない。

俺はかなり食い下がった。

しかし…

プロになろうとは思わなかったのか?と聞いても

「ライセンス取れるまでやってみろ、と言われてそのつもりでやっていたがなんとなくやる気がなくなってしまった」

その理由を聞いても、自分でもよくわからないらしく、首を捻るばかりだ。

本も読まない、雑誌も読まない、漫画も読まない、新聞も読まない、テレビも見ない、ゲームもやらないetc…

Hさんの答えは簡潔だ。


「やらないですね」

「興味ないですね」

「よく知りませんね」


俺が困っていると、Hさんも困ったように苦笑いを浮かべていた。

会話は続かない。

しかし、会話をしたいという気持ちは痛いほど伝わってくる。

だからといって、打つ手がない。

会とも二次会とも違い、俺しかいない。

俺がアクションしなければ、場は沈黙する。

彼に質問を促す。

「思い浮かびません」

そんなことないだろ、と突っ込みをいれたくなるが、彼の困った顔を見てそれが正真正銘の本音であることを悟る。

気ばかり焦り、空回りし続けている俺に、Hさんがこの日、一番の長い言葉をつぶやいた。

「ジョーさんがうらやましいですよ。ジョーさんみたいにしゃべれたらどんなんだろうって思いますもん」

俺は即座に俺は自分話ばかりしてしまって、相手の話を聞けないんだ…という説明をしようとしたが、途中で打ち切った。

もう、認めるしかない。

俺は自分の思い・考えを言葉にまとめて、相手に伝えられる…という点では、かなり恵まれている、と。

時計を見ると二時間が経過しており、そろそろ、終電間近であった。

Hさんにそのことを告げて、お互いで何か打開案を探してみようと約束をした。

別れ際、Hさんがたどたどしくこう言った。

「今日は話せて、ホント、よかったです」

話せてないじゃん、話してたのはほとんど俺じゃん、なのに笑顔で話せて良かったなんて…

もっと話させてあげたかった。

でも、できなかった。

余力は残してない。

やれることは全てやった。

いや、ひとつだけ心残りがあった。

それは…

「俺でよかったら月に一回、会話の訓練に付き合おうか?」

この言葉、何度も何度も逡巡しながら、最後の最後まで、口にできなかった。

のど元まで出掛かったけど、その度に押し戻していた。


「だって、こうすればって手段を思いつかないんだぜ?」

「また同じことの繰り返しになる」

「今日、ベストは尽くしたよ」

「Hさんの障害の複雑さを考えれば、素人が手を出すべきじゃないよ」


全部、言い訳。

自分を正当化しているだけ。

最悪の自己嫌悪と戦いつつ、どうにもならない壁…障害に俺はビビったのだった。

イイトコサガシの原点。後編へつづく。



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2010/01/16

イイトコサガシの原点。前編(アスペルガー症候群やADHDのみんなに知ってもらいたい)

なぜ、成人(大人)発達障害当事者会を俺が作ろうと思ったのか?

素朴な疑問だと思うので、それを記しておこうと思う。

ある発達障害OFF会by 2ch に参加したときのことだった。

ほとんど話をしない参加者がいた。

仮に名前をHさんとしておく。

自己紹介も言葉少なで、発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)のディスカッションでも、会話に入らない。

幹事が

「話題が合いませんか? 話の流れが速すぎますか? 話を振ったほうがいいですか?」

気を使って聞くとHさんは

「自分のことを気にする必要はない。無理に振る必要はない。今くらいのペースでよい」

要領を得ない言葉で説明した。

最初は知らない人ばかりで緊張しているのか、と思っていたがそうではなく、同じパターンが繰り返された。

つまりはHさんの発言がないため、幹事が心配して大丈夫か尋ねる。

Hさんが幹事に気を使う必要はない、と話の進行を促す。

Hさんが小出しに話してくれる内容で、障害がかなり厳しいこと、家庭環境も厳しいこと、社会的に認められるような特技があるわけでないこと、などがおぼろげにわかる。

しかしそのことを本人が皆に相談するわけでもないので、話題にはならない。

結局、そのままタイムオーバーとなり、会が終了する。

俺の印象としては、Hさんは参加しただけで、ほとんど話せていなかった。

だから、

「これじゃ消化不良なんじゃないだろうか?」

そんな気持ちから、俺は積極的に二次会を提案し、Hさんを誘った。

その結果、Hさん含む数名とファミレスに行き、結構盛り上がった。

内容は発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)という枠ではなく、フリートークに近いもので、恋愛の駆け引き的な話も出た。

そこでもHさんは先と変わらず、発言をほとんどしなかった(楽しんではいたが)。

幹事の代わりに今度は俺が、話を振ったり、待ったほうがいいか?と聞いたり、質問があれば、と促したり。

それでも結果は先と変わらなかった。

帰りの電車でHさんと一緒になった。

正直な話、Hさんに対しての突破口が全く見当たらなかった疲労感もあって、俺は本を読み始めた。

そして、乗り換えの新宿駅で別れる寸前…

Hさんが俺に声をかけた。

意を決したように。

その光景は今でも忘れられない。

本当に本当に、勇気を振り絞っているように見えた。

声をかけるという行為の重みが、ひしひしと伝わってきた。

「もう少しだけ、話せませんか?」


中編へと続く。



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2010/01/15

「コミュニケーション能力向上プログラム」の原点。その5

そして、俺がこのプログラムで覚えてほしいのはズバリ

「コミュニケーションの快感」

コレに尽きます。


自分の質問に対して相手が楽しそうに身を乗り出してくれた瞬間…

自分の話を相手が興味深く受け入れてくれた瞬間…

お互いの話がヒートアップしていき時間を忘れてしまう瞬間…


これらの快感を脳が覚えてしまったなら、脳に焼き付いてしまったなら、もう大丈夫です。

その人は色々な人とその快感を分かち合おう…とするはずですので。

楽しい会話、面白い会話、興味深い会話…

その経験値が上がれば上がるほど、好奇心が強くなり、知識欲や探究心も強まっていき、幅広いジャンルで対応できるようになりたいという思いも強まっていきます。

そのために必要なのはやはり

「相手のルールで行う異種格闘技戦」

相手のルールで闘い(会話し)、色々なことを相手から教えてもらうことなのです。

自分のルールばかりにこだわってしまっては、世界は広がりません。

相手の世界で経験を重ねていき、いいなと思ったことはパクってしまえば(真似してしまえば)よいのです。

何も知らない初心者として、礼儀よく質問していく術を覚えたなら、どんな人ともコミュニケーションできるようになるのです。

色々な人のルールで話せるようになると、自分のルールも広がるため、自分の話も面白くなっていきます。

理由は簡単です。


引き出しが増えたから、です。

手札が増えたから、です。

必殺技が増えたから、です。

レパートリーが増えたから、です。


となれば気軽に異種格闘技戦のできる機会を作る必要があります。

それができたなら


「コミュニケーションに対してコンプレックスを持っている人に一石投じることができるのではないか?」

「成人で発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の特性によりコミュニケーションが上手くいかない人が、それらを客観しできる機会になるのではないか?」


それが

東京都成人(大人)発達障害当事者会

「Communication Community・イイトコサガシ」

であり、

「コミュニケーション能力向上プログラム」

なわけです。

このプログラム、実はまだ違うバージョンが存在します。

今後、参加者の皆さんの状況と相談しながら徐々に試していくつもりです。

とにかく…

よろしければ、ぜひ参加してみてください。

こればっかりは文章では伝え切れませんので。

「コミュニケーション能力向上プログラム」

については、また色々な角度から掘り下げてみようと思っています。

多少、重複する箇所も出てくると思いますが、テーマを絞って解説していくつもりですので、よろしくお願い致します。


「コミュニケーション能力向上プログラム」の原点。その4 へ戻る場合は





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2010/01/14

「コミュニケーション能力向上プログラム」の原点。その4

コミュニケーション能力を向上させる方法に近道はない…と俺は思います。

地道に慣れていくしかない、そう思います。

色々なタイプの人と話す、色々なテーマを話す、色々な話の進め方を知る、色々な質問の仕方を知る…

こういうのって本で読んでもイマイチわからないことじゃないですか。

実践あるのみ、じゃないですか。

チャレンジあるのみ、じゃないですか。

繰り返しあるのみ、じゃないですか。

……

それを実現させたのが、

「コミュニケーション能力向上プログラム」

というわけです。

このプログラムの主な特徴としましては

・普段、話したことのない人と話します。

うちのプログラムで初対面の人とコミュニケーションをためすことをしている人と、全くそういう経験のない人では

「心の準備具合」

が違うんじゃないかな、と思います。

そして、他人の見ている前で話すため、自分の話ばかりはしにくいはずです。

相手の話を聞くことも、せざるを得ません。


・テーマはいきなり言われます(変更不可)。

プログラムを重ねることでこれがこなせるようになれば、ある程度自分の型ができてきますし、日常で話を振られても不快な対応はしなくてすむようになると思います。

自分のルール(分野・領域)でしか話ができないと、いつまでたってもわかりませんが、相手のルール(分野・領域)で話せるようになると、おぼろげながら相手に合わせるということが段々と実感できるようになるのです。


・その会話について皆でイイトコサガシします。

自分のよかったところを教えてもらえますし、他の人ならどういう話をしたか、どう展開したかも聞かせてもらえるので、そのテーマで会話をすることに関してはかなりの情報と選択肢を持つことができるようになります。

また、批判は禁止なので自己肯定感を保ちながらプログラムを行えます。

コミュニケーションが苦手な人の最大の敵はコンプレックス(劣等感)であり、他人の評価(嘲笑)です。

そういう心配のないところで、自分のアイデンティティを大切に守りながら、失敗を恐れずにコミュニケーションを試せるならば…

少なくとも昨日の自分より少し前向きに、少し上手に、少し柔軟になることは充分可能だと思います。

もちろん、時に一歩後退することもあると思います。

しかしそれは後日一歩前進するために必要な過程なわけですから、悲観することはありません。

ずっとずっと失敗せず、ずっとずっと成長することなんて…ありえませんからね。

ただ、イイトコサガシではリスクが少ない形でコミュニケーションを試せますよ。

自分のペースで続けられますよ、ということです。


・他の人の会話を聞くことができる。

もし自分がこのテーマで話すとしたら…という視点で聞いているため、色々と参考になると思います。

また、他人のしていることだからこそ理解できる、ということも多々ありますしね。


「なるほど、こういう話し方をすると自分の話ばっかり、の印象になってしまうのだな」

「なるほど、こういう風に話をぶった切ってしまうと不快な印象を与えてしまうのだな」



その5(最終回)に続く  ↓

「コミュニケーション能力向上プログラム」の原点。その5




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2010/01/13

「コミュニケーション能力向上プログラム」の原点。その3

コミュニケーションが苦手な人は、コミュニケーションの上達に時間が、回数が、経験が、普通の人より何倍も必要と言うこと。

コミュニケーションが苦手な人は、相手の得意分野に興味を持つのに時間が、回数が、経験が、普通の人より何倍も必要と言うこと。

コミュニケーションが得意な人は、他人とコミュニケーションするのが面白くてしょうがないから、時間も回数も経験もどんどん増えていくわけです。

だから、普通に生活していたらそりゃあ差はついてしまいます。

差がついたら苦手な人は余計にその意識が強まって、更に頑なになってしまいます。

これをどうにかこうにかするのは多分、無理です。

苦手なものを得意にできる…とは俺も言いません。

もっと具体的に言うなら

「コミュニケーション能力向上プログラムをすればコミュニケーション能力の高い人になれる」

とは言いません、言えません。

しかし、こうは言えます。


「コミュニケーション能力向上プログラムの回数を重ねていけば、今の自分よりはコミュニケーションできるようになるよ」

「コミュニケーション能力向上プログラムの回数を重ねていけば、今の自分よりは相手の話に興味が持てるようになるよ」


比較対象は他人ではありません。

自分です。

他人より上達に時間がかかる前提で、それでもやる価値があるか?

それはもう当人が決める他ありません。



その4に続きます。  ↓

「コミュニケーション能力向上プログラム」の原点。その4


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2010/01/12

「コミュニケーション能力向上プログラム」の原点。その2

この手紙はもちろんリカちゃんへのエエカッコシィ的な目的もありましたが、一番の理由は自分への自己暗示でした。


「相手の得意なルールで闘ってやる。 その経験値は絶対に間違いなく俺の財産になる」


これくらいの悲壮な覚悟をしないとできない自分への苛立ち…

とにかく傷だらけになろうが血まみれになろうが、相手の土俵で相手の得意分野でやってやってやり抜いて適応力を身につけてやる。

そうしたら俺は一味変われる、一皮剥ける、レベルアップできる、ブレイクスルーが見えてくる、コミュニケーションを武器にすることができる…

例えばどんなことをやったかと言いますと…


「今年は映画(ビデオ含む)は他人の推薦したものしか観ない」


とかなんとかやってましたね。

当時いた会社の人、ほぼ全員に


「オススメの映画をお願いします!」


と言って回って(笑)。

異種格闘技戦に対しての決意(手紙)が、そしてその一連の異種格闘技戦経験があの


「コミュニケーション能力向上プログラム」


を瞬時に作らせたのだと思います。

結局、コミュニケーションって、相手のとの信頼関係をいかに築くか?

というところ、あるじゃないですか。

能力と関係なくできることって結局…


「相手の話に対してどれだけ興味をもつ努力ができるか、興味を持とうとできるか」


だと俺は思います。

自分に興味を持とうとしてくれる相手だからこそ、努力してくれる相手だからこそ、心を開いてくれるわけです。

逆の場合だったらどうかと言うと…


「心を開いてくれよ。そしたら俺も開くからさ」


これだとやはりコミュニケーションはぎくしゃくしてしまうことが多いように思います。

もちろんもちろん発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の特性として


「好き嫌いがハッキリしている」

「興味のもてないことにはトコトン興味がもてない」

「ついつい自分の方に話を引き寄せてしまう」


というのはわかります、自分事としてよくわかります。

手紙にも書いてありますが、本当に俺は上記の感じでした。

今はかなりマシになったと自分でも思います。

どうしてマシになったか?

恐らく才能ではないと思います。

え? それもある?

じゃあ、認めましょう。

俺は社交的だし、口も達者な部類だし、一旦決めたら行動力もある方なので才能もあると思います…それは認めた上で才能じゃない部分それは…

単純に異種格闘技戦のキャリアなのじゃないかな、と。

その3に続く。 ↓

「コミュニケーション能力向上プログラム」の原点。その3


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2010/01/11

「コミュニケーション能力向上プログラム」の原点。その1

実はプログラム有りきでイイトコサガシを構想したわけではない。

コミュニケーション基本の成人(大人)発達障害当事者会を作りたい、というイメージはあったのだが、具体的にどうするのか、というのは決まっていなかった。

でまあ、それだとザックさんに話を展開できない。

イメージだけ語られても、熱意だけ語られても、気持ちだけ語られても、返答の仕様がないからだ。

そこで叩き台として

「何か、考えなきゃ…」

と思考を始めたら、いきなりアイディアが浮かんだ。

それをただそのまま文章にしただけ、という感じ。

本当に悩んだりしなかった。

まるで用意されていたかのように、すんなり出た。

出産の経験はないけど、これが安産か、と(笑)

そしてすぐに思い立った。

「ああ、これだな。これがあったからだな…」

その原点を今から再現します。

それはリカちゃんという女の子に書かれた手紙。

書かれたのは○○年だから俺は○○才。

相当若いです。


…僕はと言えば、今年のテーマである”異種格闘技戦”を着々とこなしています。

”異種格闘技戦”というのは、文字通り違う格闘技の選手が試合をすることで、有名な所で言えばやはり


アントニオ猪木(プロレスリングNWFヘビー級チャンピオン)
    vs 
モハメド・アリ(プロボクシング世界ヘビー級チャンピオン)


となるのかな?

とにかくいつもと違うルールで戦うのが、異種格闘技戦の面白さであり、難しさであるわけです。

空手家に

「蹴ってはいけません」

とか、レスラーに

「グローブを着用してください」

とか、柔道家に

「寝技は15秒以内でお願いします」

とか…

これらをルールにしてしまうと、彼らにとっては当然闘いにくいわけで、かと言ってお金を取って客に見せるのであれば、動きがなければつまらない、となるわけです。
(これが誰もいない原っぱでやる、というのであればそういう問題は起きないんですけどね)

これらの問題を解決するには、方法が3つあります。

1つは今流行りの

「バーリ・トゥード」(ブラジル語で、全て有効の意)

です。

これは反則を目潰しと噛み付きに限定する闘い方で、まあ、平等と言えば平等なんですけど、危険と言う意見も出ており、ジャンルの確立は難しそうです。
(最近はいくつかのルールを追加して行うようになっています。寝ている状態でのヒジは認めない、とか、こう着状態が続いた場合はレフェリーの判断でブレイクetc…こうなるともうバーリ・トゥードではありませんよね)

2つ目は、お互いが納得するまで話し合うやり方。

「異種格闘技戦特別ルール」

でもこれはハッキリ言って不毛です。

どちらも勝ちたい以上、納得なんてありえませんから。

大体の結末が両者とも攻め手のないまま引き分けになるか、立場的に力のある方(ステイタスが上、というか要するに挑戦”される”方です)寄りのルールになって…一方的に勝負が決まってしまうかのどちらかです。
(先に出したA猪木vsアリはその最たる例と言ってよいと思います。何しろ、立っての打撃を一切認めず、投げもだめ寝技になったら即ブレイクですから(苦笑)猪木さんにできる攻撃は寝ている状態で蹴る、それだけでした…コレについての詳細は


3つ目はどちらかのルールに合わせて闘うやり方です。

え? それは異種格闘技戦とは呼ばないのではないかって?

でも違う異なる格闘技の選手同士が試合をするわけですから、これもやっぱり異種格闘技戦だと僕は思います。

で、まあ、僕のやろうとしているのは、この3つ目。

要は相手の世界観に飛び込んで、色々な事にチャレンジしてみたり、今まで苦手と思いやらなかった事、コンプレックスの原因になっているものに取り組んでみる、そういうことです。

いつもいつも自分のルールでしか物事を考えない…

そんなお堅い人間にはなりたくないじゃないですか。

今までの僕は、自分のルールに合わせてもらっている事が多かったので(時には無理やり従わせている事も…)これを機会に視野を広げたいな、色々な人のルールを受け入れられるようになりたいな、と思っています。
(その話は手紙で書くのはもったいないので会ったときに…)



手紙はまだまだ続くのですが、本筋とずれるのでこの辺で(笑)。

その2につづく… ↓

「コミュニケーション能力向上プログラム」の原点。その2



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イイトコサガシのちょっとよい(?)話。

思わせぶりなタイトルですが、中身はそれほどセクシーではありません(笑)。

飽きもせず、またまた

「コミュニケーション能力向上プログラム」

についてのお話です。

ただし、今回は少し違った観点のお話をさせていただきたいと思います。

それはズバリ、プログラムの行われる環境について、です。

参加を躊躇されている方たちにはもしかしたら、こんな懸念があるのじゃないでしょうか?

「同時にプログラムをするわけだから、もう一方の人たちの会話やディスカッションが気になって、集中できないのではないか?」

集中できない…

というのは、発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の問題において重要なもののひとつだと思います。

気が散ってしまう、大事な所を聞き逃してしまった、見逃してしまった、パニック状態になってしまう、コミュニケーションに集中できないetc…

ご安心ください。

私たちスタッフも、その点につきましては、安全な対応策を考えておきました。

イイトコサガシでは現在、二つの部屋を使ってグループワークをしております(自己紹介は同じ部屋で行いますが)。

そのため、自分たちのグループの会話、ディスカッションに集中できる環境が充分に整っております。

これもご好意で場所を提供してくださった支援者の方々のおかげであり、そのために仲介してくださった支援者様のおかげであります。

この場をお借りして、あらためて感謝の気持ちを述べさせていただきたいと思います。

「本当にありがとうございました」

皆様のご好意を、イイトコサガシは成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の方々に還元させていただこうと考えております。

というわけで、

「コミュニケーション能力向上プログラム」

は、他の雑音を気にせず、存分に集中できる形となっておりますので、皆さん、ふるってご参加くださいね。




2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」


イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の居場所作りを進めて行きます。

2010/01/10

イイトコサガシのことで、色々な人に会っています。

視野を広げるために、またチャンネルを増やすために、参加者がより安全に参加できるために、成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)のために、色々な人と会合を持っています。

お金になる話でもない。

マスコミに出る話でもない。

社会的に認められる話でもない。

本当に好意で成り立っているような関係で、情報を交換し、意見を交換し、ノウハウを交換し…

はたまた、一方的に教えていただくばかり、一方的に助けていただくばかり、一方的に励まされてばかり…

私たちのとりあえずの目標としては、

「怪しい団体と思われないような、基盤・実績を作り、自分たちの活動をきちんとした形で知ってもらえること」

となるのですが、これは思ったより大変です。

最近わかったのは、背伸びしたいけど、イイカッコしたいけど、大げさにアピールしたいけど…

身の丈以上のことはやらないほうがよい、ということ。

準備ができていないのなら、準備ができるまで待つしかないのです。

焦ったから、テンパッタから、いっぱいいっぱいになったから、物事が倍のスピードで進む、ということはありえませんから。

スタッフのザックさんがゆっくりとした調子でこうつぶやいたのが、印象に残っています。

「結局、着実に実績を、回数を重ねて信用を得ていくしかないんですよね…」

一回一回の大変さを身に染みてわかっているだけに、回数を重ねるという言葉が心に響いてきました。

怪しくないグループに、真っ当な成人(大人)発達障害当事者会に、イイトコサガシがなるのはいつになるのやら…



2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」



イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の居場所作りを進めて行きます。

2010/01/09

2月のイイトコサガシは新企画です。

1月も終わっていないのに、2月の話をするのはいささか恐縮なのですが、せっかくの新企画ですので、皆さんに

「おぉ、面白そうかも…」

と成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の皆さんに期待していただきたいな、と早めにお披露目してしまいます(笑)

どんな内容かと言いますと…


「カードゲームを使ったコミュニケーション能力向上プログラム」


という、遊び心満点の、好奇心ドキドキの、フレッシュ全快の新企画です。


カードゲームを通じて、4人で協力しつつ、正しいルールを共有しつつ、文字通り楽しく仲良く共遊しつつ、そのために必要なだけ、建設的に共論しつつ…

最終目的は

「皆で楽しく仲良くルールを建設的に話し合いながら、ゲームを楽しむこと」

ですので、多人数コミュニケーションの柔軟性を学ぶには、なかなか有効なのではないか…

と考えている次第であります。

もちろん、やってみないとわからないところは多々ありますけど、そこは超一流のゲーム(?)ですので、ハズレはないと思っていただいて結構です。

そして、各ゲームに一人、ファシリテーター・スタッフ(ゲームには不参加)が付きますので、平和で円滑なプログラムを提供できるのではないか…

と私たちは考えております。

そして、本家本元の

「コミュニケーション能力向上プログラム」

も行いますので、2月のイイトコサガシは、かなり盛りだくさんな内容となります。

日程は後日、先方に確認が出来次第、告知いたしますので、チェックを忘れないで下さい。

今後も

東京都成人(大人)発達障害当事者会

「Communication Community・イイトコサガシ」

を、よろしくお願い致します。



2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」



イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の居場所作りを進めて行きます。

2010/01/08

イイトコサガシの参加人数について。

1月31日(日)についての最低人数は4人です。

なぜなら、

「コミュニケーション能力向上プログラム」

の最低人数が6人なので、参加者4人+スタッフ2人=6人。

というのがその理由です。

しかし…

待てよ?

5人でもなんとかできるのではないか?

………

弱小プロ野球チームが優勝争いに加わっている時の、スクランブル継投のようになりますが(かなり忙しいプログラムになるということ)できないことはありません。

今日、そのことを恐る恐るスタッフのザックさんに確認してみたところ

「私は5人でも大丈夫です、やりましょう」

という心強い返答がありました。

ですから、1月31日(日)の最低人数は3人。

参加者が3人集まれば開催します。

ということは…

現時点でもう開催は決定ですので、参加申し込みの方はご安心下さい。



逆になぜ定員が、上限が16名かと申しますと…

まず、プログラムの上限が8名というのがあります。

これ以上の人数になると何が問題になるかといいますとまず第一点、

「自分の会話までの間が開きすぎてしまう」

やはり、自分で会話して覚える、吸収する、学ぶ、身につける…

というのが目的ですので、それができなくなってしまうと本末転倒になってしまいます。

第二点としては

「人数が多いとファシリテーターが大変」

自分たちが未熟というのはもちろんあるのですが、しかしです…

我々からすると、参加者8人のディスカッションを仕切るだけでもかなり厳しい、というのが本音です。

その8人の内訳で半分以上が初対面だったりしたら、本当にさじ加減がわかりません(二度目の方だって、どこまで理解しているといえるか)。

私もザックさんもできるだけたくさんの当事者を迎え入れたい、と思っています。

キャンセル待ち状態でお断りする、なんてことはできるだけしたくありません。

が、しかし、それとは別の気持ちとしては…ファシリテーターとしては…

自分を入れて6人、もしくは自分を入れて7人くらいが一番やりやすいな、という気持ちもあるのです。

大人数で一体感を作り出すのは、自己肯定感を生み出すのは、皆に公平に平等に話してもらうのは、本当に難しいのです。

そこらへんをギリギリに調整した人数が16人、ということで理解してください、お願いします。

ちなみに、自分を入れて6人、もしくは自分を入れて7人のどちらがやりやすいか?

これもなかなか難しい問いです。

自分を入れて7人の方が楽といえば、楽です。

7人ならばファシリテーターはプログラムに加わらず、ファシリテーションに集中できるからです。

しかし話はそう単純ではありません。

一人だけプログラムに参加していない、ということで参加者と溝…というと言い過ぎですが、距離ができてしまうことは否めません。

素朴な疑問として

「解説者としては上手だけど実際はどうなんだろう?」

と思われてしまう可能性は大いにあるわけです。

やはり、参加者と同じ舞台に立ち、同じ経験をするに越したことはありません。

しかしそれはそれで大変な部分もあります。

ファシリテーターから、プログラム参加者への頭の切り替え、気持ちの切り替え、役割の切り替えが難しいからです。

そして直後に今度は、プログラム参加者からファシリテーターに切り替えなくてはなりません。

イイトコサガシのスタッフとしての面子も、プレッシャーになりますしね…
(上手くやることに対してというより、お相手の参加者のイイトコロを引き出さねば…面白いコミュニケーション体験をしてもらわねば…の方ですけどね)。

まぁ、私はプログラムが大好きなので(おしゃべりが大好きなので)絶対に、自分を入れて6人の方がいいですけどね。

第一回は参加人数が最大でいつも8人(遅刻や早退の参加者がいたため)だったので、仕方なくひとつのグループでプログラムを行いました。

ファシリテーターが2人いるため、そういう意味ではかなり気楽だったのですが、個人的には不完全燃焼でしたね。

もちろん、参加者のプログラムを優先させるのは当然なので、致し方ないのですが…


第三点としては…

と言ってもなんの第三点かもうわからないですよね。

なので今一度繰り返すならば…

逆になぜ定員が、上限が16名かと申しますと…

まず、プログラムの上限が8名というのがあります。

これ以上の人数になると何が問題になるかといいますと、の…

第三点です。

「参加者がディスカッションの際、意見を言わなくなってしまう、言えなくなってしまう」

大人数だと、黙っていてもあまり目立ちませんから、そういう傾向が強まってしまいます。

事実第一回はその流れになってしまいました。

参加者の反省から、このような鋭い指摘があったくらいです。

「そういう逃げ場を封じてほしい」

参加者の真剣さがうかがえる一場面でした。

とは言え、人数が多いとなかなか意見を言いにくいのも事実。

なので、適正人数はやはり6人くらいかな…

というのは正直、あります。

しかし、です。

我々も8人でファシリテートできるように、いつかはならないといけないわけです。

いつまでも

「8人じゃ多すぎてファシリテートできない」

なんて、泣き言を言っているわけにはいきません。

自分たちを鍛える意味でも、できるだけ多くの成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)に参加してもらうためにも、プログラムの上限は8名、そしてファシリテーターが2名、ですから…定員は、上限は16名なのです。

少し、いやかなりカッコ良いことを並べてしまいましたが、これがイイトコサガシのポリシーです。

今後とも、

東京都成人(大人)発達障害当事者会

「Communication Community・イイトコサガシ」

を、よろしくお願い致します。

2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」



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2010/01/05

イイトコサガシの告知活動は上々です。

地道な活動ですが、少しでも多くの成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)に


「こういう居場所があるんだよ」

「オープンな当時者会があるんだよ」

「こんなプログラムをやってるんだよ」


というのを知ってもらいたいですからね。

そこから先は各人の選択、即ち…

天の領域ですから、もうイイトコサガシは介在できません。

後は天に運を託すのみ、です。



今回ラッキーだったのは、かなり大きいところが告知を承諾してくださったこと。

短いながらもエールまで頂きました。

こういう何気ない好意が凄く嬉しいんです。

よし、やるぞ!

という気分にさせてくれます。

いつまでもmixiに頼りっぱなし、というわけにはいきません。

ゆくゆくはネットだけでなく…

と考えてはいるのですが、その先は少し今のうちのレベルでは荷が重いです。

期待させるだけさせておいて、

「ごめんなさい。うちではちょっと…」

という展開はできるだけ避けたいのです。

手を広げたい、なるべく色々な人と機会を作りたい…

その思いに偽りはないのですが、自分たちの実力不足を痛感してしまうのもまた現実。

もう少し時間を下さい。

イイトコサガシが成長して、成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)全員を受け入れる日が来るまで…

もう少し時間を下さい。


2010年1月31日の当事者会情報はコチラ

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」



イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の居場所作りを進めて行きます。

イイトコサガシより参加費改定のお知らせ。

第4回より、イイトコサガシの参加費を


「200円」


から


「300円」


に値上げさせていただくことになりました。

理由を簡単に説明させていただきます。

まず、好意で場所を提供していただいている施設から、イイトコサガシはお菓子を購入しております(それが場所代代わり、というわけではありませんが、そうさせていただいております)。

その値段が約160円(クッキー+ラスク)。

そして、参加者全員に配布しております用紙が6枚。

その内訳が

・参加のしおり(参加者に差し上げるもの)1枚。
・参加のしおり(イイトコサガシに提出いただくもの)1枚。
・「コミュニケーション能力向上プログラム」の図解説明4枚。

となっており、そのコピー代が60円。

(これまでは、「コミュニケーション能力向上プログラム」の図解説明を1枚にまとめていたのですが、複数の参加者より『わかりにくい』という感想があったため、4枚に分けさせていただきました)

合計で220円となるため、200円では完全な赤字となってしまう…

ということで、300円にさせていただきました。

現実問題の話としましては、これ以外にも諸経費がかかっており(どこからどこまでが諸経費で認められるかは難しい判断)そう単純に解決はしないのですが、現段階では

「300円」

という形でしばらくやっていこうと考えております。

皆様、ご理解の程、よろしくお願い致します。

今後もイイトコサガシは成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)のために、居場所作りを進めて行きます。



2010年1月31日の発達障害当事者会情報はコチラ

「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」


イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の居場所作りを進めて行きます。

第4回イイトコサガシのボーナス・トラック(?)

皆さん、あけましておめでとうございます。

新年早々、ネット喫茶です(笑)。

皆様にここでうれしいお知らせがございます。


2010年1月31日(日)に行われます

成人発達障害当事者会

「Communication Community・イイトコサガシ」

に参加の皆様にボーナス・トラック(?)です。

ひとつめは、感情に支配されてしまっている時、視野狭窄に陥ってしまっている時、ニュートラルな状態に少しでも戻りたい時…等に有効なリラクゼーション・アイテムを紹介させていただきます。


【重要】ビジネス目的の紹介ではありませんので、ご安心下さい。

【注意】スピリチュアル系のアイテムではありません。



最初にハッキリ言っておきますが、感情を完全に抑え込めるわけでも、本来の視野を取り戻せるわけでも、早急にクールダウンできるわけでもありません。

ただ、若干落ち着く方向に自分を誘導できる、そういうきっかけになりえるということであります。


【重要】あくまで個人の感想であり、性能を保証するものではありません。


1月31日(日)にそのアイテムを持参致しますので、手に取って見て、よさげそうなら試してみて下さい。


ふたつめは、笑いあり、共感あり、癒しありの三拍子揃った、リラクゼーション・アイテム…個人的には発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の方たちに超お薦めのアイテムをご紹介させていただきます。


【重要】あくまで個人の感想であり、性能を保証するものではありません。


こちらは参加する方で希望した方全員に無料でレンタル致します。


今年もイイトコサガシをよろしくお願い致します。



2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ



イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)の居場所作りを進めて行きます。

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