【注意】今の心情ではありません、当時の心情です。
母の失言…本当に失言なんですよ。
ただの失言なんです。
でも私にはそれを許すことができないんです。
理屈では何とでも言えます。
私が他人なら
「気にするな」
とかなんとか言うと思います。
でも…
私にとっては生きていく唯一の望みを踏みつぶされたようなものでした。
「あなたは社会的活動をしていないから、唯一の社会的活動が介護だから、主導権を握りたいんでしょう?」
と言われたのです(背後には他の事情もあります。それはまたの機会に…)
私は一瞬頭が真っ白になりました。
そして、怒り…というより哀しみの中、こう感情的に言いました。
「私が今やろうとしている、成人(大人)発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の当事者会は社会的活動じゃない、という解釈でいよいんだね?」
私はザックさんと悪戦苦闘しながら、色々な人に会い、色々なグループへ行き、その準備をしていました。
ちょうど京都から帰り、会の方針が固まり、第一歩を踏み出そうとしていたまさしくそのときに言われたのでした。
母はさすがにしまった、という表情を浮かべると、すぐに申し訳なさそうに
「私が今言った社会的活動って意味は、経済的効果を生まない、という意味からだからね」
私は更に憤りました。
「非営利の活動というのは、社会的活動でない…という解釈でよいですね?」
ただの失言です。
失言が重なっただけです。
それでも…
…
…
…
もうなんかすべてがどうでもよくなりました。
本当に、どーでもよくなったのです。
その4に続く…
カミング・アウト。その2
2010年3月21日(日)の成人発達障害当事者会情報はコチラ
「カードゲームを使ったコミュニケーション能力向上ワークショップ」
「顔と名前を覚えるワークショップ」
「ワカチアイ…聴き上手になるためのコミュニケーション能力向上ワークショップ」
イイトコサガシは心理職アドバイザーが参加する、成人(大人)発達障害当事者会です。
2010/03/14
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