【拡散希望】
昨日、頑張って書いた記事ですが、早くも課題が見つかったので、さっさと書いてしまいます。
(知っていて隠すのは、ろくなことにならないので)
コミュニケーションで生き辛さ(苦手意識・経験不足)を抱えている人たちへ…イイトコサガシ・ワークショップ!
『応援して下さい「自分で自分の大好きな趣味のOFF会を主催すること、運営すること」プロジェクト。』
⇒ http://amba.to/22ZD6Z5
課題その1「トラブル防止をルールで突き詰めていくと、OFF会の魅力が消えていく」
生き辛さを抱えている人たちが、会を主催する・運営するためには、わかりやすいハッキリしたポイントがあると「私は」思っています。
「技量や魅力ではなく、ルールや枠組みで主催・運営していく」
ということです。
最初にルールや方針、優先事項や禁止事項を具体的に決めて、それを納得して頂き参加して下さいね、という方法です。
いわゆる、イイトコサガシが1000回以上の開催の中でほとんどトラブルがなかったのも、この黄金の方程式あってこそ、です。
「納得できない人は、他の会に参加して下さい」
という強い態度をイイトコサガシが取り続けているからです。
でも、この方法と自分の大好きな趣味でOFF会というコンセプトってある意味、矛盾するんです。
せっかく、趣味で話すんだからこそ、緩い雰囲気で話したいですよね?
ギチギチの硬いルールはたとえ目的がトラブル防止だったとしても、それで納得できるものではありませんよね?
そこに生き辛さを抱えている人たちが、会を主催する・運営するために…
という大義名分があったとしても、払拭はされないですよね?
ということです。
単純に集客が物凄く難しくなってしまうな、と。
課題その2「友達や仲間、恋人等の人間関係を構築しようとすると、トラブルの確率が高まってしまう」
イイトコサガシがトラブルを起こさずに運営できている理由の一つに
「人間関係を創るための会ではない」
というわかりやすい割り切りがあります。
コミュニケーションを楽しく試す、気付く、創り上げるための、一期一会の関係ですよ…
友だちや仲間や恋人は、イイトコサガシの外で創って下さいね…
という特別な環境だからこそ、トラブルになりにくいのです。
ところが自分の大好きな趣味でOFF会を開催する場合、そうはいかないでしょう、恐らく。
友だちになるために、仲間を守るために、関係を続けていくために色々と面倒くさいことも起きてしまいます。
それを含めて会を運営していくのは至難の業、と言わざるを得ません。
一つのわかりやすい解決方法は、自分の大好きな趣味でOFF会を開催すること自体を目的とし、それ以外は求めないという形です。
そうなれば、会の間だけ頑張って集中していればよいとなりますからね。
でも、それじゃあ会を開く意味が薄くなっちゃいますよね…多分。
課題その3「サークル化してしまうと運営が難しい」
一人でやると大変だけど、みんなで協力すればできる!
と思いがちですが、意外とそうでもないのがサークル活動。
よほど綿密にコミュニケーションしていかないと、すれ違いが起きてしまいます。
優先順位や運営スタイル、仕事の分担等を上手く回していくのはなかなか困難だったりします。
何より複数で物事を決定していくのって、意外と大変です。
わかりやすい解決方法は、サークル化せずに人数分の会を立ち上げ、それぞれが代表になることです。
他の人はあくまでサポートに徹する、と。
(手伝う、手伝わないに義務は発生しないというスタンスをハッキリさせる)
この形ならば物事の決定権がとてもスムーズです。
話し合いの時間も短くて済みます。
なにせ代表が最終決定したら、それで決まりですから。
納得いかない人はサポートしなければよいだけの話。
でも…
この方法を多くの人が望んでいるかというと、望んでいないでしょう、多分。
だってこの方法、要は最悪一人でも開催するって気概がないと成立しないんですもん。
そういう強さと行動力がある生き辛さを抱えている人たちって、あまりいないじゃんって話です。
課題その4「テーマが大雑把でもピンポイントでも難しさは残ります」
例えば今回の私のOFF会は、かなりピンポイントです。
5月24日 「イエスタデイをうたって」冬目景OFF会:東京都豊島区
http://kokucheese.com/event/index/388163/ … pic.twitter.com/W7llg92lIQ
作品一つでの開催ですから。
(例えば作家名にすれば、それだけ参加できる人が増えたりします)
要はピンポイントだと、集客が難しいってことです。
じゃあ、逆に広げたらどうなるか?
上記で言うなら漫画…で開催すれば、物凄く参加できる人の数は増えます。
その代わり、物凄く広く浅くにもなっちゃいます。
主催者がそれを楽しめるの?
参加者さんが消化不良にならないの?
それを盛り上げるのは、主催者の技量・魅力になっちゃうんじゃないの?
ってことです。
上記の課題全てを緩和する方法はないのか?
あるにはあります。
「生き辛さを抱えている人たちが、会を主催する・運営するプロジェクト・サポーター」
が多数、応援して下さればかなり違います。
(ピアサポーターの皆さん、いかがでしょう?)
でも実際問題、そこまでして下さる人はほとんどいない…
と想定した方が現実的でしょう。
時間と労力とお金をかけて、何が得られるのか?
と言えば、基本的には生き辛さを抱えている人たちが、会を主催する・運営する経験値獲得、ですから。
そのお手伝いをしている人たちが何を得られるかっていうと…
特にないですよね。
ぶっちゃけ、あまり面白くない下働きがメインだったりします。
それで生き辛さを抱えている人たちが、色々とお返しに手伝ってくれるなら、まだイーブンですけど、それを言い出すと
「じゃあ、手伝わなくてよいです」
ってなりそうですし…
というわけで、思いつく限りの課題をさらけ出してみました。
かなり致命的な課題のあるプロジェクトです、それは認めます。
その上で、皆さん!
じゃあ、どうしたらよいだろう?
という視点で考えて行きませんか?
大好きな趣味をベースにしても、生き辛さを乗り越えるのは難しい…
って話をちゃんと共有して行かないと、結局は問題の先送りになってしまいますよ?
ぜひぜひ、
「無理のない範囲で」
ご協力をよろしくお願い致します(礼)
イイトコサガシ:冠地情(かんちじょう:本名)
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